民間の建築確認機関へ相談

プランを進めるうえで、
平面の概要が決まってくると、そのプランに、
建築基準法上の解釈が難しい個所がある場合、
審査する側と解釈の仕方を確認するために、
民間の建築確認機関に相談しに行きます。
一致した解釈を確認し、建築確認申請時の審査を
スムーズに進めるためです。

車で近くの距離にあるので、なるべく、
事務所に赴いて、スムーズに、そして、
確実に相談のやりとりができることを
大切にしています。

先日、行ったら、業務が忙しいので、
基本、建築相談はNGの張り紙がありました。
原則、メールで、電話では午前中に、、、。
無理いって相談にのっていただきましたが。

この4月の法改正で、よくある住宅でも、
構造や省エネの審査が厳しくなり、
それに伴い、審査する側もたくさん
審査する項目があるためです。
雑談していると、
「正直、どれくらい
審査かかるか、申し上げられないと、1か月は確実にかかる、、、
机の横に、審査のファイルが山積みになって、、、」
だいぶ大変なようでした。
法改正前から、少なくとも倍の時間は
かかっているようです。
審査機関の人もだいぶ前から、
準備はしていたようですが、
現実は難しいようです。

法改正の趣旨は、国全体で、
住宅の構造や省エネ性を審査して、
それら性能を確実に守らせていきますよ!
と、よい流れではあるのですが、
現場は、急な変革に感じました。

自分が提出予定の秋ころは
だいぶ落ち着いてくるとのこと。
スムーズにいくことを祈ります!

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