石膏ボードの勉強会

どんな家でも室内の壁の下地は、ほとんどが
石膏ボード。
画鋲のささる壁はほとんど石膏ボードですね。
そんなメジャーな素材の
石膏ボードの会社、吉野石膏のショールームへ
埼玉建築士会青年委員会で勉強会に行ってきました。

石膏ボードの新製品はもちろん、
火事への強さ、遮音・防音、そして地震に対しての
性能の勉強だけでなく、石膏ボードの「紙」が大切という、
石膏ボードの化学的な材料特性を知ることで、
なんとなくの知識が理屈でわかり、
確かなものに変わりました。

石膏ボードの原料は、火力発電所からの副産物やリサイクル
が6割、のこり4割程度は石膏を輸入なのですね。
原料すべてが日本産かと思っていました。

一般の人は壁の下地みて何が面白いのか
意味不明ですが、建築に携わる人はとっても
面白いです。
建築の実務に携わる人は
一度は行きたいおすすめの場所です!

余談ですが、「タイガー」は創業当時、動物の名前をつけることが
流行ったことから。また、「吉野」は吉野さんではなく、
山形の吉野という地名で石膏が採れたことが由来の用です。

埼玉建築士会青年委員会の皆で決めた研修企画で、
青年委員の皆さんの協力で企画することができました。
コロナ禍でしばらく活動ができませんでしたが、
ようやく皆で外出できるようになりました。
よかったです!

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